こんにちは。
どうも3年ぶりにブログを開けました。
厨二病みたいなタイトル付けて恥ずかしいのと、ちょっと長いので、お時間ある方は読んでみてください。
今週末5/23(日)、いよいよNEWS LIVE TOUR2020 STORY の名古屋公演、オーラスを迎えます。
これはただのツアーオーラスではなく、2017年から続く、NEWS クセ強コンセプトアルバムツアー(公式)、N.E.W.の最後、Sのオーラス。言うなれば5年間に及ぶアルバムツアー、4部作の完結編になります。
オタクは遂に完結する…!やっと2020年が終わる…!と今週ずっとそわそわしています笑
私は残念ながら、名古屋公演は現場に入れないけど、ありがたいことに配信があるんで!
全員神席当確!の配信があるので、それで完結を見届けます!
YouTubeでもSTORYの配信ティーザーが流れていて、すごくかっこいい3部作のダイジェストと今作STORYへの期待高まるティーザーになっているので、気になってる方はまずはそちらをご覧ください♡
そして、これを見て、なにこれ?!って気になった方は、FC会員じゃなくても配信見られるので、ぜひ♡
https://online.johnnys-net.jp/s/jno/page/STORY
ここまで話してきて、全然NEWSやジャニーズに興味のない方は、4部作、N.E.W.S.てそもそもなんじゃい?!どういうこと??となってると思います。
簡単に言うと、N.E.W.S.の頭文字がついたアルバムとそれに伴うツアーです。
2017年NEVERLANDから始まり、2018年EPCOTIA、2019年WORLDISTA、そして2021年STORYで完結を迎えます。
これを思い付いたのはNEVERLANDを作った時らしいので、実に5年の年月をかけた、壮大なプロジェクトなのです!
では、それぞれのアルバムとツアーについてご説明しましょー!(こっからめちゃくちゃ長いです)
1.「N」NEVERLAND🗝
2017年リリース、NEWSクセ強コンセプトアルバム、記念すべき1作目、とそれに伴うツアー。コンセプトは「夢の国」、モチーフは鍵🗝
NEVERLAND発表時、ファンは4部作のことを全く知りませんでした。
・アルバム「NEVERLAND」
リリース発表時の紹介「NEWS史上最もファンタジーなアルバム」の一文に、フ、ファンタジー???と、史上最も戸惑った一作。そして、もれなくねずみーらんどを思い浮かべた笑
表題曲「NEVERLAND」がKラジ(メンバー小山くんのソロラジオ)で初解禁された時は、本当に衝撃で、こんなかっこいいの?!ジャ◯プの主題歌か?!と深夜のトレンドを席巻し、TLは大混乱しました笑
聞いてみると、想像を遥かに上回る完璧な大人のファンタジーを表現したアルバムでした。
まず、ナレーションから始まるアルバムってある?!m-flo??BEAT SPACE NINE??って混乱した。
そう、このアルバム、m-flo taku☆TakahashiさんがInter部分(ナレーション)の作詞を提供してくださっています。Takuさんは当時NEWSがMCをしていたザ・少年倶楽部プレミアムからの繋がりでの提供で、同様の繋がりで他にも楽曲提供があり、NEWSの新たな魅力がたくさん詰まった一枚。
少し紹介すると、silent loveに平成一桁を生きた世代は懐かしさを覚え、BLACK FIREによって小山さんの前世が覚醒し、あやめで世界平和が成され、UR not aloneで全世界が涙した。そんな感じ(雑)
そう、有名なNEWSの合唱曲、UR not aloneは、NEVERLANDに収録されております。
・ライブツアー「NEVERLAND」
簡単に説明すると、よく映画とかの煽り文句で"映像化不可能と言われた原作を遂に映画化!!"って聞くやつ、アレです(すごい雑)
NEVERLANDだけでなく、EPCOTIA、WORLDISTA、3作要約すると全てコレになるんだけど、本当に、音として認識していたものが、物語になって映像化されていく、そこに魂が乗っていく、そういう体験ができるのが、この一連のライブツアーの素晴らしいところ。
もう少し詳しく説明すると、まずイントロから汽車出てくるし、これから冒険行くのか?!異世界転移か?!って衣装でメンバー登場するし、変な人形に踊らされるし(物理)(この頃くらいから、NEWS担は初見の振付を踊るスキルを身につける)
とにかく、フ、ファンタジー?!って発売前にちょっとバカにした自分を殴りたくなるくらい、素晴らしくファンタジーなライブだった。
セトリも秀逸で、NEVERLANDでファンタジーの世界に入って、UR not aloneでちゃんと現実に戻ってくる。でもそれは、はい!夢の世界はこれでおしまい!って終了するのではなくて、こっから現実世界だけど、NEWSが付いてるよ。大丈夫だよ。っていうメッセージで終わるのが、本当にNEWSらしくていいなぁ。と思います。
2.「E」EPCOTIA🚀
2018年リリース、2作目。コンセプトは「宇宙」、モチーフは宇宙船🚀
・アルバム「EPCOTIA」
リリース発表時、この時初めて、あれ?N.E....?とざわつくオタク達。
ジャケット裏面を見て、あれ、これもしや次Wでは??と気付き始めるオタク達。伏線大好きNEWSの手の上で、完全に弄ばれてた(言い方)
そして、宇宙コンセプトと聞いて、テクノとか打ち込み系の楽曲が多いのかと想像した自分、安易。あまりにも安易。
表題曲「EPCOTIA」は、どちらかと言うと、STAR WARS系というか。宇宙の壮大さがすごい出てる楽曲で、冒険行く系で、初解禁の火曜深夜、TLはやっぱり大混乱笑
今回もInterはTakuさんが脚本を書いていて、そして、Inter部分のナレーションは、沢城みゆきさん。めちゃくちゃ有名な声優さん。この沢城みゆきさんが、EPCOTIAライナーの船長、という体で、アルバム全体を通して登場。(もちろんライブでも声の出演あり)
コンセプトが宇宙なだけあって、楽曲も宇宙モチーフなものが多いけど、あんまり違和感なく普通にいい曲が多い。私のおすすめは、EROTICA。歌割り最高。ファルセット最高。
この頃から、一人一人の歌割りがはっきり長くしっかりあるようになってきた印象で、ユニゾンというよりは、役割分担がはっきりして、4人で歌うところも上中下とハーモニーを奏でてる部分が多くなってきたかなぁ。
・ライブツアー「EPCOTIA」
前作NEVERLANDを体験しているので、ちょっとやそっとじゃ驚かないと思ったけど、やっぱり驚いた。登場から度肝抜かれる。まさに宇宙。なにせEPCOTIAライナーに乗って宇宙を旅しよう!がコンセプトなので、宇宙船出てくるし、惑星あるし、宇宙人もいる(物理)
アイドルのライブに宇宙人は出てこないし、そもそも一般的にライブで着ぐるみは出てこないと認識している。けど、出てくる。それがEPCOTIA。それがNEWS。そしてこの宇宙人達、脚本&CV.加藤シゲアキ。先生〜さすが!なんでもできちゃう〜!
セットリストはEPCOTIAから始まり、アルバムの最後の曲HAPPY ENDING で終わります。こちらも宇宙旅行に出発して、地球に帰り、それぞれの場所へ帰る。という流れですが、それぞれの場所へ帰っても、幸せはすぐそこにあるからね、という素敵なメッセージと多幸感でライブは終わるのがいい。
そして最後、ステージ上に残された「W」の文字に、観客はどよめいた。
ちなみにこのEPCOTIA、開催されたのは2018年3-6月で、2018-2019にかけてEPCOTIA-ENCO RE-というツアーもありました。いわゆるカウコン。それもすごくセトリがいいのだけど、本筋から離れるので今は置いておきます。
3.「W」WORLDISTA🥽
2019年リリース、3作目。コンセプトは仮想空間。モチーフはゴーグル🥽
この時にはもう、4部作っていうのは解禁されていて、わぁ!もう3個目まできた!というのと、あと1個で終わってしまう涙というので、ワクワクドキドキしてた。
・アルバム「WORLDISTA」
これが史上最高にややこしくて(褒めてる)、伏線と小ネタ大好きNEWSと、これまでの経験で考察大好きになったNEWS担との戦いが始まります。
まず、WORLDISTAはアイギアなの。それを使って仮想空間を自由に行き来するんだけど、そのアイギアを開発したのが、ネオエレクトロニックワンダーステイト社(NEO ELCTONIC WONDER STATE社)。NEWSの4人は仮想空間のある場所に向かう…という筋書き。
そして、このアルバム公式のハッシュタグが#想像することが道しるべ
もうすごかった!ライブが始まるまで、アルバム特典の映像とかNEVERLANDから遡ってとか、考察合戦みたいになってて、アレはこれの伏線?とか、基本ぼーっと生きてる私には想像も及ばないような考察がたくさん出てきて。気になる人は、#想像することが道しるべ で検索してください笑
今回もInter部分はTakuさん提供。仮想空間コンセプトの楽曲多数で、たまに入る🍎感。
ただ、このWORLDISTA、全体的に"強い"。闘いに行く感じというか、強い信念を持って前に突き進む!っていうのが、全体を通して感じられる。それは、EPCOTIAから徐々に出てきたものが、WORLDISTAまでの間に、なんやかんやあり(話始めると長いんでググってください)、それがアルバムにも反映されたのかなぁと、勝手に思っている。
特にFIGHTERS.COM、「生きろ」、増田さんのソロSymphony of Dissonance、WORLDISTAには入ってないけど、「生きろ」のc/wのLVE、方向性はそれぞれあるにせよ、闘ってる感が強い。
・ライブツアー「WORLDISTA」
仮想空間ってどういうこと?我々アイギアして現場入りする?ってちょっとよぎった笑
一言で表すなら予算!!!のライブ。この頃、NEWSはゲームになっていて。オタクの課金がこんなにもライブに反映されるのか!と驚き嬉しくなった。何しろ演出がすごい凝っていて、衣装もすごい(語彙力ゼロの感想)アイギアしなくても、ちゃんと仮想空間の世界を楽しめる。
そしてライブ中何度も登場する某ポーズが、どうしても翔んで埼玉のポーズにしか見えなくて(ちょうど公開中だった)、全国埼玉県民化計画が進行している…とこっそり思っていたのは秘密🤫
WORLDISTAで始まり、「生きろ」で終わるこのライブ、全編通して、仮想空間はあくまでも仮想であって、ちゃんと現実に戻るんだよ、現実は大変なこともしんどいこともあるけど、例えゼロからだって終わりじゃない、燃え尽きるまで生きていく、っていうのが、最後に提示された、やっぱりNEWSらしいセトリだった。
ありがたいことにオーラス入ったのだけど、最後の最後に「STORY」とモニターに出た時の驚きと感動、鳥肌は一生忘れない。
4.「S」STORY📖
2020年リリース、4作目。完結編。コンセプトは「圧倒的リアル」
あぁ終わってしまう…という寂しさと、ここまできた!という嬉しさが一緒になる不思議な心境で迎えた4作目。
・アルバム「STORY」
WORLDISTAオーラスでタイトルが発表された後、ファンに向けてSTORYについて宿題が出され、これがどうアルバムに繋がるのか、とオタクをざわつかせたものの、綺麗に回収されていて、さすがの一言。既にシングルデビューしているNEWS担(Love Storyというシングルで歌声収録されている)、遂にアルバムデビューもしました。
圧倒的リアル、のコンセプト通り、これまでのNEWSやSTORY発売当時のNEWS、これからのNEWS、それぞれの考えや気持ちをInterと楽曲を通して伝えていく構成で、その中にファンの声を入れるのは、NEWSの未来にファンがいるようで(夢はそれぞれあっても)、とても嬉しかったな。
表題曲STORYは、イントロが1分半位あるのだけど、ストリングスが美しく壮大でかっこいいし、歌詞も、終わりの始まりを連想させる、素敵な歌詞。何よりこれまでの3作がおさらいできる、初めて聴く人も今まで聴いてきた人も楽しめる、さすが完結編の表題曲!という一曲です。
全体を通して、"しなやかな強さ"が感じられるアルバム。もちろんラブソングも強めの曲もあるけど、なんとなく受ける印象はそんな感じ(語彙力ゼロ)
・ライブツアー「STORY」
遂に4部作完結編のツアー。
2020年開催予定が、コ◯ナとなんやかんや(ネットで調べて)で、2021年にズレ込みました。
ツアータイトルは "NEWS LIVE TOUR2020 STORY"
2021年にやるけど、2020。
セットリストも2020年のまま、ほぼ当時のままの構成で敢行されているライブツアー。
ここにとても強いNEWSの意志を感じます。
メンバーが様々な媒体で、2020年のライブをそのまま持ってきた。色んな感情があるのは分かっている。それも全て受け入れる。と、語っている通り、当時のままのセトリで行うことは、観る側も演じる側も色々な気持ちがあると思う。
それでもやると決めたNEWSは、強く逞しいと、純粋に思います。
きっと、このSTORYを終わらせないと先に進めない、何段階もステップアップするために、それを選んだんだろうなぁと。
これを書いているのはオーラス前なので、ネタバレは極力避けたいのですが、1つ言えることは、このライブは、今のNEWSの魅力を最大限に感じられるライブである、ということです。初めましての人も、お久しぶりの人も、いつものあの人も、みんな楽しめるライブです。NEWSの魅力の1つに"寄り添う"というのがあると思っていて。それが全編通して感じられます。
それから、配信でも十分楽しめる。ライブはやっぱり生じゃないと!という人もいるかもしれないけれど、演出含め、そのまま持ってきたというには、あまりにも映像化を前提にきちんと組立てられているので、明日にでも盤が欲しい(強欲)
いよいよ日曜日、4部作の最終章、終わりが始まります。
そして、このライブが終わった時、NEWSの新しい一歩の始まりが終わる、と私は思っています。
最後はきっと笑って泣いて、幸せな気持ちで終われる!と信じている!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
やっと年越しだ!さよなら2020年!こんにちは2021年!!!